2009年06月08日

上下合体

やっとこさ上下合体。

後部噴射口電飾パーツを取り付けます。ついでにコクピット用、ヘッドライト用(3mm砲弾型LED)も電飾配線。
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電源ジャックの取り付け。スタンド受けがある下面部レーザー砲(磁石で取り外せるようにする予定)あたりに。
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機首三角部もガッチリと固定。センターがズレないように慎重に!
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100均クランプで留めて乾燥待ち。機体はなだらかなアールが付いているので細く切ったサンドペーパーを噛ませて滑り止めに。
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いろんな角度から見てみます
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2009年06月01日

コクピット

コクピットチューブ。機体とは別パーツにして「埋め込み式」に。機体に切り込みを入れて差し込むわけです。この方が図面が引きやすかったし、キッチリ水平が出せます。機体内部にあらかじめ位置決め用のレールをプラ棒で作ってあったので取付けには迷いません。
MF-cp01.jpgMF-cp02.jpg
とりあえずフレームのみ。この後、丸めたプラ板を貼付ける予定。
MF-cp03.jpgMF-cp04.jpgMF-cp05.jpg
で、コクピット内部もためしに作ってみましたが、個人的にはファルコンの中で最もこだわりがない部分。やる気ナシ、ということがその仕上がりに現れておりますね。ウ〜ン...これは迷わずボツ!
MF-Cockpit-pannel.JPGMF-Cockpit-pannel2.JPG
実物大セットを再現している模型がほとんどなので、プロップのコクピット内部(スカルプによると、通路が低くてハンソロが頭をぶつけそうだという)を再現しても面白そうです。

クラウドシティにぶらさがるルークを救出するシーンの、奥の方がわずかに光っているあのコクピットがとても印象的で好きなのです。
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2009年05月27日

キャノピー


長い間旅に出ておりました。やっと戻ったので制作を再開。

さてファルコン制作で難関の一つ、コクピットキャノピー部。前に一度作りかけましたが、どうも形が気に入らないのでボツにし、図面を書き直して再度製作。

お湯で熱加工すれば案外簡単だったテーパー付き円筒形、といっても以前作ったドッキングリングのようにいきません!このキャノピー部分は内部を空洞にし外皮一枚だけにしないといけないからです。内側にフレームを残せないんです。で、思い付いたのがフレームを後から取り外す方法。

大小ふたつの円を1mm板で作り、1.5mm板の台形補強版でフレームを組みます。台形補強版は片側1.5mmほど幅を小さくし円の内側にくるようにします。
MF-kyanobas1.JPG
寸法より少々大きめに切り出した0.5mm扇型プラ板を、巻いた状態で仮止めしお湯で煮ます(約1分)

巻きグセを付けた0.5mm板をフレームへ張り付け。このとき円部分にのみ接着剤をつけること。テープで固定。
MF-kyanobas2.jpg
つなぎ目もキッチリ合うように接着。

キャノピー基本形にもう一枚上から0.5mm板を貼る。合計1mmの肉厚を得るためと、あのB-29のような窓枠を切り抜くための位置決めのアタリにもなります。

CAD図面でおこした窓枠の展開図をもとに0.5mm板に軽くケガキ線を入れる。

寸法より少々大きめに切り出し、これまた巻いた状態で仮止めしお湯で煮ます(約1分)
MF-kyanobas3.JPG
アタリにそってセンターズレがないように基本形に被せるようにしてガッチリと接着。

そのままほったらかしにして乾燥。


接着剤が乾いたら余分なプラ板を切り取り、キャノピー部分の基本形が完成。0.5mmを2枚重ねたので肉厚は約1mm。
MF-kyanobas4.JPGMF-kyanobas5.JPG
ケガキ線を目安に慎重に窓を切り抜く。窓枠より少しだけ余裕を持たせボコボコと穴を空けていき、穴をつなげるようにして切り抜きます。切り口をナイフで整え、ケガキ線まではペーパーで仕上げ。力まず焦らずゆっくりとやるとうまくいきました。サフがけして軽く表面処理。
MF-kyanobas6.JPG

次回の更新は5月28日の予定です(来年の!笑)
posted by ノクラフ at 18:19| Comment(4) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

その他いろいろ

他のところも少しづつですが進めております!
コクピット先端部も一度サフ吹いてペーパーがけしました。
MF-cockpitsentan-suf1.jpg
機首三角部の方もかるくサフ吹いて箱組みしてます。サイドパネルは少し奥に取り付けてあります。ゴチャメカを施したサイドパネルをこの上からもう一枚後付けするためです。
MF-tri-.JPG
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2008年04月02日

ドッキングリング&キャノピー

円筒形パーツを作ってます。機体左右に付くドッキングリング部と、コクピットキャノピー部です。
この部分はいずれもテーパーがついていて、円錐形の先端を切り落としたような形なので少々厄介です!

簡単に制作方法を説明すると、丸く切ったプラ板2枚を骨組みにしてその周りを0.5mm板で巻く、ということになるのですが、0.5mmプラ板といえども紙のように柔らかくはないのでうまく丸めて曲げるのが難しいのです。今回はお湯で曲げて熱加工することにしました。以外と簡単で時間もかからず、精度も悪くないのでおすすめ。

(注)デジカメが旅行中だったので途中写真が撮れませんでした。下手な絵で御勘弁を!
MF-entokei.jpg
1.まずフレームを作ります。アタリをとって中心がずれないように接着するのがコツ。僕のファルコンはドッキングリングの横からアルミパイプを通す設計なので中心に穴があいてますが、普通はもっとシンプルでいいと思います。

2.フレームに巻く0.5mm板を無理矢理丸め、一周して重なりあった部分をセロテープでとめます。目的の大きさより少しきつめに丸め、プラ板の余分は大きめにとります。そして沸騰したお湯に入れて1〜2分煮ます!お湯から出せばキチンと丸くクセの付いたプラ板があっという間に出来上がります。クセが付いた分巻き易いのです。端の部分(巻き始めと巻き終わり)は使わず、きれいに丸みがついた部分を使うようにします。1mm板でも試しましたがバッチリクセ付け出来ました。

3.加工した0.5mm板をまず半周分フレームに接着して、乾燥後に余分を切り取って全周接着します。それから今度は扇型に切り出した0.5mm板を、同じようにお湯でクセを付けた上で巻き付け、テーパー部分を作ります。やはり接着剤が完全に乾いてから余分を切り取って整形します。

4.断面図。こういう形状のため、2枚のプラ板を巻いてますが普通の円筒形ならもっとシンプルでやり易いと思います。

で、現在のところこんな感じです。↓
MF-d.r.basic.jpg
手前の方は、蓋を付けるため磁石を仕込んであります。

同じようにして製作中のキャノピー部。↓
MF-cockpit-basic.jpg
接着剤が乾燥するまで紙テープで固定してます。

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2008年03月02日

機首三角部のナゾの穴

機首三角部上面部分にナゾの穴があるんですが(左右両側)、微妙に気に入らなかったので塞いで位置を変更することに(丸部分-クリックで拡大)。
MF-Tri-__.jpg
プロップでは穴の中にメスのギボシ端子?のようなものが確認出来るので、写真右側のふたつの穴のように1mmプラ棒の先に穴をあけて再現し、裏側からテキトーなプラ板でウラウチしていました。それを切り取り、2mmプラ棒で栓をしました。仕上げは接着剤が乾いてからですね。ちょい右上にあるエンピツの印部分に変更する予定。

この穴、EP4撮影時のプロップには見当たりません。多分先端にあるヘッドライトユニットを固定するための金具かなんかで、EP5以降に開けられたものかもしれませんね。それとも撮影用フレームのジョイント補強用の追加金具か。

しかし、すぐにでも三角部の箱組みに入る予定だったのにこの処理の為にもうちょいかかりそうです・・・。
最近はブログの更新は増えましたがなんだかんだ言って進んでないなぁ〜
posted by ノクラフ at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ディテール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

MD-1300

md1300.JPG
アルプス電気の「MD-1300」(YT-1300ではない)というプリンタを手に入れました。インクジェットではなくてインクリボン方式のプリンタで、10年くらい前に「写真に迫る高画質!」とか「水に濡れてもにじまない」とか「アイロンプリントが作れる」と注目をあびていたシリーズでした。しかしインクジェット式の画質の進歩におされて現在ではあまり見かけなくなりました。ぼくも以前「MD-1500」という機種を使っていましたが、インク代が高いという理由で粗大ゴミとして捨ててしまいました。

お恥ずかしいことにこの「MDプリンタ」で自作デカールが作れる!というのは最近になって知ったんです。捨ててしまったMD-1500を「ギェ〜もったいないことしたなぁ〜」と思っていたら、ある知り合い(モデラーではない)が「使わないからよかったら持ってってくれない?」とタダでコレを譲ってくれました。USB変換ケーブル類も付属!ラッキ〜!すでに生産終了品ですがアルプス電気のホームページでドライバなどはダウンロード出来るようなので使えると思います!

撮影用ファルコンのあっちこっちに貼られている「安全運転」とか「インジェクションシートに注意!」とかいう意味合いのデカール(当時の制作スタッフがなにかのキットのものをシャレで貼ったんでしょう)がコレで表現出来たら面白いかなーと思ってます!
posted by ノクラフ at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月23日

ノーズ4

メイン側面板(前回貼り付けた細長い方)の余分を切り取り、機体に接するフチの部分を、「スイカ割り方式」で割り出したアールの型紙を0.5mm板で作って添わせて切り抜きました。カルコ(ホームセンターで売ってる大工用?の丈夫なケガキ針)→カッター→デザインナイフの順でゆっくり丁寧にケガきながら切り取ります。ほぼピッタリ機体面と合いました。(クリックで拡大)
MF-Nose4-1.jpg

こういう立体物に定規などをあてて切り取る場合、定規や型に両面テープを貼って滑らないようにキッチリ位置決めするとうまくいきます。両面テープは、そのままでは粘着力がありすぎて剥がすときにパーツから離れなくなる可能性があります。とくにもろくて繊細なパーツは無理に剥がすと壊れます。2〜3回カーペットや自分が着てる服などに貼り剥がしして使うと作業後に取り除きやすいです。

それから前部の鋭い三角形側面板も張り付けます。底面を接着後、やはり大きめに切り出した0.5mm板をメイン側面板のエッジと、底面のエッジとにプラ用接着剤を「たっぷり」付けてガッチリとくっつけ、例によって乾燥後に余分を切り取ります。

なぜ0.5mm板にしたかというと1mm板では厚くて機体との微妙なすりあわせ加工がしにくいと思ったからです。ウラから0.5mm板をタンザク状に貼って補強してるし、ほかは1mm板で組んであるので強度的に問題ありませんでした。実際ペーパーがけ中に2度ほど落下させてしまいましたが(つかみにくいカタチ!)大丈夫でした。

三角形側面板の、機体に接するアールも少しずつ切り詰めていき、(ここは現物合わせだったため「スイカ割り」では割り出し切れません・・まぁ、それほど神経質になることもありませんが)ヤスリやペーパーで削りながら許容範囲内でピッタリ合うよう調整しました。仮に機体に取り付けてみました。(クリックで拡大)
MF-Nose4-2.jpg
それにしても、ややこしい面取りのこのノーズ部、時間をかけることでなんとか自分なりに満足いくカタチになりホッとしてます。尖った各エッジ部分も思いのほか鋭くシャープに仕上がり、指などでチョンと触ると刺さりそうで少し痛いです(笑)。「現物合わせ」もうまくいけば気持ちのいいものです。
右サイドには、大きく凹んだダメージ痕があるのでウラ側からポリパテ詰めてウラウチする予定。

目立ったネジレやゆがみもなく、Ma.k.の横山氏風に言うと「男前な」ノーズになったので喜んでるのもつかの間、同じモノをもう一つ作らんといけません。実験的な制作でしたが、下面のノーズもこの方法で制作したいと思います。

あッ横山氏といえば、まぼろしの反重力戦闘機「ファルケ」(ハヤブサ繋がり)がなんと!ハセガワから発売されるそうですね。

ぼくはなぜか不思議なことに前部が二股に別れた機体が好きなようで(ザムウェセルスピーダー、エイリアンの遺棄船(コレはどっちが前かわかりませんが)、ポリススピナー、EP3版JSFなど)、「ファルケ」もフェイバリット機体なので楽しみです!
posted by ノクラフ at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月19日

ノーズ3

ノーズ部に側面板を貼りました。この部分は、図面を引かずに「現物合わせ」で作ってます。

手順はまず張り付け前に、ノーズ本体側面を下に、平らなテーブルなどに横向きに置いて見てスキマが出ないよう(ピタリと接地するよう)整形します。それから少々大きめに切った1mmプラ板による側面板をあててウラから瞬間接着剤とリモネンを流し込んで固定しました。(クリックで拡大)
MF-Nose3.jpg

瞬接を位置決め用に、リモネンを主接着に、という感じで使い分けてます。

接着線が青いのは、上面板サイド切り口を、削りシロ確認のために青マジックペンで塗りつぶしていたからです。側面板とスキマが出ないようにここの切り口を斜めに削る必要があったんですが、色を付けておくとどの位削ったかが一目瞭然です。コクピット先端部を多面体に削るときにもこのやり方で制作しました。たまたま手元に青ペンがあっただけで、別に青である必要はありません。当たり前ですが(笑)

いつものように接着剤が乾いてから余分を切り取って整形する予定。

実は、ノーズ前部にはもう一面側面板があります。ノーズ底面の両側と接している鋭い三角形の面です。今回の制作がうまくいきそうなのでそこも同じように現物合わせで作ろうかと思ってます。
posted by ノクラフ at 13:19| Comment(2) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月16日

ノーズ2

ノーズ部着手してます。実験的な意味合いもある制作です。機体に合わせてみないとどうなるか分かりません。(写真/クリックで拡大)
MF-Nose2-1.jpg
(左)上面板を1mmプラ板から切り出し、まず裏側からフレームを組んでいきます。
左手前が前面。中心を通っている1.5mm板によるフレームは、機体円盤部に設けたスリットにそのまま納まるようになってます。当初から難関だと予想されたノーズ部を別パーツにしたかったため、こういう設計にしてあります。CADの側面図を元にフレームの傾斜角を決めてます。
両側に対になっているのは前面板の角度決めフレーム。

(中)前面板を接着したらそのまま後ろ向きにして、今度は後面板を組みます。

(右)前面板と同じく角度決めフレーム(前後共通)に沿わせて接着。瞬間接着剤&リモネンでガーッチリと固定!後面部の角度決めフレームは、このまま機体にはめ込むと干渉するので乾燥後に切り取る予定。


で、表から見るとこんな感じに↓。(写真/クリックで拡大)このノーズ部、前へいくほど両側がすぼまっている形状なのですが、「前から見るとパースがついて平行に見えるけど、その分後ろから見ると極端に前にすぼまって見える」という独特な形をしてます。後面板の機体接地部は円盤のアールに沿うように弧状になってます(写真右)。
MF-Nose2-2.jpg
このアールをどうやって割り出したかというと、要するにファルコンの円盤部分をひとつの球体と考えて、この後面板の傾斜角度で切り込んだ場合の切り口の半径を探せばOK、という訳です。例えばスイカを中心からズラせて(真っ二つではなく)ナイフでまっすぐに切ったらその断面は、スイカの直径より小さな円になりますよね。その半径を見つければいいのです。

まぁ実際の数字はCADで割り出しただけなんですけど(笑)。こんなこと言って、いざ機体に合わせるときになって「かなりの」すり合わせが必要、となったら笑ってやって下さい。

前後面とも上面板を1mm弱飛び出させてあります。前後面に合わせて斜めに削り整形する予定ですが、両側面板を張り付けてからの方が無難だと思います。
posted by ノクラフ at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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