2009年11月09日

1/32震電!

久々の更新ですがファルコンとは全く関係ない話でスイマセン!

最近模型の趣味から遠ざかっていまして、ファルコン制作も全然進んでおりませんで(汗)、たまたま本屋さんに寄って立ち読みしたらこの情報を見つけました。だいぶ前から商品開発していたらしいですね。ぼくは浦島太郎です。

http://www.zoukeimura.co.jp/products/sws01_shinden_cl.html

飛行機はそれほど詳しい方ではないのですが「震電」は大好きな機体です。
自分的には現実に空を飛ぶ物体の中で一番カッコイイデザインだと思ってます。
開発途中で終戦、遅すぎた高性能戦闘機!という背景も物悲しいです。

このキット、細部まで(というか内部フレーム段階から全部)再現してあるビッグスケールで1万円以内の価格設定。あっと驚くほど安いと思います!

日本が誇るこの幻の戦闘機の精密なモデルがなぜいままで無かった?という気がしますね。戦時中の機体なので資料が無かったんでしょうか。

紹介文によると、プラ素材中心のパーツ構成だそうで正当派のプラモデル!と言って良いのではないでしょうか。リアルにウェザリング塗装された完成品も見てみたいです。来年1月に発売予定だそうですがマジで買ってしまいそう〜。積みプラになるとは思いますが。

飛行機に限らず、日本の幻の〜みたいなマシンたちを精密キットとして発売したら多少高くても売れると思うんですけどね。1/12スケールのトヨタ2000GTやマツダコスモスポーツとか。
posted by ノクラフ at 22:55| Comment(19) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

プラ板の切り出し(曲線)

「1/48ファルコン完成!」という目標よりも「プラスチック工作じたい」が楽しくなってきている今日この頃(笑)、僕が普段やっている、プラ板の切り出し方を前回に引き続き紹介してみます。1mm厚くらいのプラ板の場合を想定。

プラ板の切り出し、曲線はとくに難しいと思います。
市販のテンプレートがそのまま使える場合はいいのですが、そうじゃない場合は自分で型紙をつくるしかありません。
zumen.JPG
まず画用紙などの固めの紙(写真は普通紙ですが)に図面を描くか印刷しハサミで切り取ります。これが型紙になります。小さいパーツの切りとりの場合には、眉毛の手入れ用の小さくて刃が曲がっているハサミがむいてると思います。
zumenpeta.JPG.jpeg
切り抜いた型紙をプラ板に貼付け。紙用の糊で貼る方法もありますが、紙じたいが糊を吸って狂いが生じることがあるので僕はテープで固定してます。その他、僕はやった事がありませんがラベルシートを使う手もアリだと思います。

アールの部分を型紙にそってケガキます。カルコでまず第一次ケガキ。
zumengari.JPG.jpeg
強くケガくと思わぬ方向にラインを掘ってしまうし、型紙が痛んでしまうのでガリガリとしちゃいけません。最初は軽く「書きなぞる」感覚で0.0何ミリかのケガキの「道」を作っていきます。5回くらいに分けて徐々に強くしていきます。紙だから力を入れられない、ということが逆に良い結果を得るという利点もあるかもしれません。

プラの削り粉が出始めたら型紙をはずしカッターに持ち替え第2次ケガキ。デザインナイフではありません。カッターです。カルコで作った「道」に、カッターの重みだけを乗せてごく軽く滑らせるかんじです。デザインナイフでは重量が軽いので難しいと思います。

これは形にもよりますが5回くらいにわけて徐々に強くしていきます。最後の方は結構力んで切り込んでもほぼ大丈夫でしょう。ここまでくれば手でえい、と曲げればパクンっといって割とキレイなアールの切り出しに成功です。

本制作記の「ドッキングリングチューブ」や「ノーズ」のサイドパネル、および「放射状リブ」のアールの切り出しはこの方法です。ただしこれらは何枚か同じカタチのものを作らなければならなかったので、耐久性の心配があり紙ではなく0.5mmプラ板(1mmでは厚すぎてかえって誤差が出やすい)でテンプレートを作ったものもあります。このように複数制作しなければならない場合は薄手のプラ板を型紙代わりに使うのも有効かと思います。

また、円や弧を切り抜く場合、対応できる大きさであればコンパスカッターを使います。
この道具は元々紙用なのでプラ板に使うと刃の位置がズレてしまいます。そこで反対方向(左)に回転させてズレないように使う方法もありますが、僕は右回しの方が作業しやすいので刃の方を逆に取り付けて使ってます。
konpakata.JPG.jpeggyakuha.JPG
posted by ノクラフ at 00:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

プラ板の切り出し

このところ、プラ板工作が結構好きになってきていて、最近ようやくこなれてきた、ということもありますので(そりゃ3年もやってたら)僕が普段やっているプラ板の切り出し方をネタとして紹介してみます(参考になるかわかりませんが)。
1mm厚くらいのプラ板の場合を想定。

プラ板切り出しはカッターで、というのは勿論常識ですが、僕はカッターに加えてホームセンターで売っている「カルコ」という大工さんが使う?針が付いた道具を使ってます。わかりやすく言うとケガキ針。これを2個使います。
karuko.JPG
この道具は僕にとって必要不可欠なもので、プラ板切り出しの最初の段階はまずこれを使ってます。定規を当てていきなりカッターで、という事はあまりしません。

もちろん切り出す前に寸法のアタリを付けます。以前(本制作記よりも前)は細いペンで印を付けてましたが、どうしても誤差が出てました。いくら細いといってもペン先の太さ分のズレ、というか遊びが出るのです。それに比べカルコの針先は「点」で印をつけられるので誤差はかなり少なくて済むといえます。
twinkaruko.JPG
付けたアタリの点と点を結んで直線を切り込む場合、カルコを2個使います。それぞれの点にカルコを軽くプラ板に垂直に刺した状態で指で押さえておき、定規(1mm厚ほどの薄手の金属製15cm定規を使用)をカルコの針に横からカチンとあてて位置を確定、ずれないよう定規を手で押さえたら刺したカルコをはずします。
kegaki.JPGkata-nomi.JPG
はずしたら定規にそってケガいていきます。写真では、左でカメラ持ってるので右手だけですが、左手で定規を押さえておきます。2〜3回ケガいて「道」を作り、今度は定規をも外してカッター(年季だけははいってます)に持ち替え、フリーハンドで「道」にそって切り込みます。カルコである程度ケガイておけばフリーハンドでも問題ありません。逆に、フリーハンドだから力を抜いて慎重になり良い結果を得る、ということも言えます。軽く2〜3回切り込んだら手でパキンと折りとれます。カッターに力を入れない、というのがコツだと思います。

力を入れすぎて手がすべって指を切っちゃった、なんてよくあることですが、これまでの作業をしていてケガをした事がありません。手にも優しい!

というわけで、割と簡単で思った通りの寸法で切り出せるので「カルコ」はおすすめです!

ケガくときに歯ぎしりするようなイヤな音は出ますが、ヘッドフォンで音楽でも聴きながらやれば問題ナシ!
posted by ノクラフ at 01:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

MD-1300

md1300.JPG
アルプス電気の「MD-1300」(YT-1300ではない)というプリンタを手に入れました。インクジェットではなくてインクリボン方式のプリンタで、10年くらい前に「写真に迫る高画質!」とか「水に濡れてもにじまない」とか「アイロンプリントが作れる」と注目をあびていたシリーズでした。しかしインクジェット式の画質の進歩におされて現在ではあまり見かけなくなりました。ぼくも以前「MD-1500」という機種を使っていましたが、インク代が高いという理由で粗大ゴミとして捨ててしまいました。

お恥ずかしいことにこの「MDプリンタ」で自作デカールが作れる!というのは最近になって知ったんです。捨ててしまったMD-1500を「ギェ〜もったいないことしたなぁ〜」と思っていたら、ある知り合い(モデラーではない)が「使わないからよかったら持ってってくれない?」とタダでコレを譲ってくれました。USB変換ケーブル類も付属!ラッキ〜!すでに生産終了品ですがアルプス電気のホームページでドライバなどはダウンロード出来るようなので使えると思います!

撮影用ファルコンのあっちこっちに貼られている「安全運転」とか「インジェクションシートに注意!」とかいう意味合いのデカール(当時の制作スタッフがなにかのキットのものをシャレで貼ったんでしょう)がコレで表現出来たら面白いかなーと思ってます!
posted by ノクラフ at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

ネタがないのでつなぎです

ホントに久々の更新です〜。いつも来てくれる皆さんには申し訳ないですが、仕事がめちゃくちゃに忙しくておまけにプライベートの用事が山ほどありまして、48ファルコンは「全く」進んでおりません!
しかし不思議な事にこれほどブランクがあってもモチベーションは全く下がっておりませんので(執念?)、一段落ついたら近いうち再開します!お楽しみに。

Bobasla1.jpgBobasla2.jpg

さて写真はファインモールドのスレーブ1(ボバVer.)です。前から欲しかったので先日アマゾンで買ったんですが、サイトの紹介ページには初回限定パッケージの画像が載っていて「未だに初回版?誤植かな?」と思いつつ、ほんとに初回版があるのならいまのうちに、と注文しました。届いた商品は嘘偽り無くしっかり限定版で、メタル製カーボナイトソロフィギュアも付いてました!おまけになぜか塗装図も2部入ってました...これも限定版??

それにしても発売からもうすでに1年以上たっていますよね。ファインモールドの初回生産数が多かったのか、アマゾンにまとまった数の在庫があるのかどちらかでしょう。

この限定版を定価より高く売っている店舗もあるようですが、アマゾンではなぜかジャンゴVer. より安いです。

カーボナイトソロが欲しい人は今のうちにゲットしておいた方がいいと思いますよ〜
posted by ノクラフ at 15:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

アレ?

アクセス解析でリンク元を調べてみると、海外の模型関連掲示板にこのブログがリンクされていました。もちろん大勢の人に見てもらいたいが為のブログですからリンクしてくれるのは大歓迎です!しかし、その掲示板(もちろん英文)によれば
「ファインモールド製ファルコンを作っている日本人達」
と紹介されているようですw...。恐らく日本語がよくわからない人がリンクしたと思うんですが、ファインモールド製ファルコンはこんなにでかくないし、わざわざプラ板からパーツを作るキット(大変だ)でもありませんよ〜w。と言ってあげたいんですが...。
posted by ノクラフ at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月02日

新年考察(?)ダメージを受けた理由

ファルコンのレーザーターレット部分を見ていてある事に気が付きました(以下あくまで推測です)。
設定によると丸い台座ごと回転する(ファインモールドファルコンもそれに準じている)ようなんですが、この台座にはパイプが繋がっていたりするので構造上無理があると思っていました↓。
MF-L.T.kousatsu1.JPG
しかしよく見ると台座上に、キャノピーを中心点とした同心円状のパネルラインがあります。つまり台座が動くのではなく、もしかしてこのラインに沿って「台座」ではなく「銃座」がぐるぐると回転するという設定では?と思えてきました↓。
MF-L.T.kousatsu2.JPG
もしそうだとすると、上面部のターレットは機体左側にあるレーダーアンテナを撃ち抜いてしまわないよう、ある角度になるとそれ以上回らないストッパーのような装置があると考えられます。で再びプロップを見てみるとなんと!ほんとにそれらしきモノが付いてました(ただし5フィートプロップ)。しかも上面部のみ。タグボートに付いているタイヤクッションみたいなパーツが。おまけに、可動する側にだけサビ防止のグリスが塗られたせいなのか、油色に汚れているようにも見えます。↓
MF-L.T.kousatsu3.JPG
とすると上面部レーザーキャノンにはこのストッパーがあるせいで可動範囲が狭まり、死角ができてしまうということになります。その死角とは(単純に考えると)ストッパーで保護されているレーダーアンテナ周辺ということになり、そこがファルコンの弱点ということになり、その弱点付近をみてみると…案の定です↓。
MF-L.T.kousatsu4.JPG
 もしかしたらハンソロは、銃器に不馴れなルークを射撃のむずかしい上面では無く、より可動範囲の広い下面に行かせ、オビワンに死なれて落ち込んでいる彼に自信をつけさせたかったのかもしれませんね…。妄想の域を出ませんが。

というわけで今年も相変わらず更新が遅くなりがちだとは思いますがマイペースでやっていきます〜
posted by ノクラフ at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

発掘

またしても番外編です。ここ2〜3週間、仕事が忙しくてまとまった制作時間が取れません。つまり全然進んでません(汗)。
そうこうしている間にファインモールドファルコンを制作中だったどろぼうひげさん(リンクにあります「遮断呆人 Studio-ACCESS」)はとうとう完成させたようです。これは傑作です。一見の価値があります。改造アイデアや塗装、どれをとってもスゴイ!の一言ですね。

さて、この写真はなんだと思いますか。ファルコンはファルコンですが、もうずいぶん前の製品で、現在は手に入るのかどうかわかりません。ガレージキット?違います。ペーパーモデルです。つまり紙で作る模型です。
MF-PM1.JPGMF-PM2.JPG

10年近く前にPCショップで購入したんですが、ずっーと押し入れの奥にしまったままでした。プラモを作らないで置いておくということはよくありますが、これはしまったまますっかり忘れていました。書類の整理をしていたら出てきたんです。なつかしい!そういやこういうの持ってたんだよなぁっていうかんじです。ファルコンとAT-STのセットで、それら展開図の型紙が入っています。組み立て説明書はなく、付属のCD-ROMマニュアルを見ながら組み立てるようです。買った時のままの状態で未組立。
MF-PM3.JPGMF-PM4.JPG


写真で見る限りけっこう出来が良く、これが紙とは思えませんね。型紙をプラ板に写して組み立てればそのままプラモになりそうです。もう少し早く(図面を引く前に)見つけていたら...やってたかもしれませんね。いや、でもプロポーションが微妙に違う気がするし...。ウ〜ンどうでしょう。

このパッケージのほかもうひとつ、X-WingとTIE Fighterのセットが手元にあります。もし絶版だったらすこしは価値があるものなんでしょうか。
posted by ノクラフ at 02:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

模様替えしてみました

暇があったら制作進めればいいようなもんなんですが、ついついハマってしまい長時間....。
posted by ノクラフ at 04:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

見つけてしまった...!

なにを見つけたかっていうと、何と!5Footファルコンのレプリカ作っている人がいたんです。それも撮影で使われたプロップと同じサイズです(173cm!)。STARWARS関連の登録制海外サイトで紹介されていたHPです。リンクしていいのかどうか分からないのでリンク貼りません。あしからず!
5foot-rplic1.JPG5foot-rplic2.JPG

今までにも5Foot風ファルコンの模型をスクラッチしている人は何人かいましたが、残念ながらディテールが甘かったり、プロポーションが違ってしまっていたりで「決定版」と言えるようなものを見たことはありませんでした。それで自分で作ってしまおうか、なんてとてつもない事を思い付いたんですが...。

今回見つけたこのサイト、ゴチャメカのパーツ解析を徹底的にリサーチした上に数千ドルもかけて絶版プラモデルを含む流用パーツを集めたり、かなりの本格派のようです。プロポーションやディテールも高い再現度(ホンモノと同じ部品だから当然ですが)を誇っており...ムムム、世界は広い!部屋も広くないと制作は不可能です。なんせ173cmですからね。いまだ製作途中らしいんですが完成すればすばらしいファルコンになりそうです!

ちなみに僕のファルコンの進み具合はというと前回からほとんど変わってません(泣)。がんばらねば!
MF-henkanasi1.JPGMF-henkanasi2.JPG
posted by ノクラフ at 03:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。