機首三角部左側前方部穴の中、完成しました!またしても写真資料見ながら制作したので目で確認できる範囲でプロップとほぼ同じディテールになってます。ちなみにこれら穴の中円形パーツの直径は32mmです。
今回からちょっとだけ解説みたいなことを書いてみます。

象の鼻のようにL字型のパイプが生えている,プロップでいうところのTIGER戦車の防盾の部分は、直径5mmの円に切り出した1.5mmプラ板(あいにく5mmプラ棒をきらしていた)にテーパーを付けて、上下を切り詰めてからエバーグリーン0.5mmプラ棒のスライスリベットを6つ貼付けて作りました。少々オーバースケールですが僕にはこれが限界です。
曲げ加工してあるプラ棒はエバーグリーン製なんですが、タミヤに比べ素材が柔らかいので手で簡単に曲げられます。しかも折れにくいです。さすが割高なだけあります。
写真右端に3つあるドラム缶みたいなパーツは、当初タミヤ3mmプラ棒貼付けのみで終わろうかとも思いましたが、どうも精密感に欠けるのでそれにエバーグリーン0.5×0.25のプラ平棒を巻き付けてみました。これだけでずいぶんと印象が変わるものですね。
そのとなりに4つあるさらに小さな缶みたいなものは、タミヤ2mmプラ棒のてっぺんに1mmプラ棒のテーパー付きリベット(これもまた自作)を貼付けたものです。いずれのパーツも貼付けた時点では高さが不揃いなので接着剤乾燥後にそろえる意味でかるくヤスるといいと思います。
家庭の事情でリモネン系接着剤を使ってますが、僕は流し込みタイプは苦手です。なにかコツがあると思うんですが御覧の通りいつもハミダシまくり〜です。付属のハケが曲がっているんですがこういう仕様なのでしょうか?
さてまだまだ続く穴の中制作...。次は(いつなのは未定!)右舷側に取りかかる予定です!