2007年03月10日

ゴチャメカ4

前に調べておいたその他のゴチャメカをUPしてみました。

sonotagocya.JPG
(1)は、機首三角部の丸い穴の部分です。相変わらず下面部(右側の4つ)はディテールがよくわかりません。半分デタラメですw。

(2)は、TAMIYAの1/35ドイツ8輪装甲車の部品。5footファルコンのあちこちにジャンクパーツとして使われ、調べただけでも少なくとも6個ありました。Y-WingやEP4スターデストロイヤーにも同じものが付いてます。EP4制作時に大量に買い込んだんでしょうか。

(3)は、機首三角部の左右内側のパネルにある部品。形からすると自動車のフレーム?のようです。
(4)は、ノーズ先端部分。下部の丸い部分にLEDを仕込むかどうか迷い中。
(5)は、背面にある放熱ファン。メッシュを貼ったらそれっぽくなるんではないでしょうか。全部で6つ。プロップは、内部に※扇風機の羽根ようなものが確認出来ます。ほとんど見えないのにホントようやりますねw。

パンターのパーツ(※)はFMファルコンから流用出来そう(エンジン機関部に使われている(5)の下に付いてるものよりちょっと小さめなのでちょうどいい?)ですが、今回の制作で使えそうな流用パーツはほぼ無いと思います(泣)。こういうゴチャメカ(これだけじゃない!)を全部ゼロから作るとなると...ウ〜ン先が思いやられます...。

※「スカルプティング・ア・ギャラクシー」によれば、プロップの噴射口内部に装備された電飾発光装置からかなり発熱があり、内部を冷却する為に設けられたホントに作動する放熱ファンだったそうです。
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2006年12月17日

ゴチャメカ3

まだハッキリしない部分のディテールを調べてみました。今回は特に重箱スミツツキ度が高いです。

まずノーズ裏部分。ここはかなり込み合っていて完成後も見えるかどうかわからない所なのでテキトーにでっちあげても問題ない所だと思うんですが(特に上面部)、一応写真資料で見えてる所だけでも再現してみたいと思います。こんな感じかな?↓
MF-nose-ura-plan.JPG

次に、以外と目立つんだけど資料に乏しいコクピット横の穴の中メカ(写真左赤丸)。いくらプロップの写真を見てもいいアングルがなく、なんとなくゴチャゴチャしてるのはわかるんですが細かい所がどうなってるのか見当が付かず、途方にくれていました。ところがstudioscale.comの「Kitscan」を見ているとなんとなく解析できちゃいました。(右の写真は上下逆になっちゃった)
MF-cockpit-side-anameka-plan1.JPGMF-cockpit-side-anameka-plan2.JPG

どうやらバンダイの1/24メッサーシュミットと、タミヤの1/35M48が使われているようです。もちろん今回の制作で流用できるスケールのキットはないと思うので自分で作らないといけないんですがゴチャメカのおおまかなカタチが分かっただけでもいいんでないか?と思います。「studioscale.com」はSW模型スクラッチ&ディテールアップには欠かせないとつくづく思いました。海外のモデラー達の執念はスゴイ!
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2006年05月20日

レーダー

レーダーです。このパラボラアンテナをくっつけたファルコンの(左右非対称で不格好だがインパクトはある)デザインを初めて見た時にはド肝を抜かれました。いくらなんでもでかすぎます。そりゃ宇宙空間には空気抵抗はないだろうけど。
機体右側に突出したコクピット部とのバランスをとるためにこういうデザインになったかもしれません。

MF-dish.JPG

パラボラ本体の放射状に広がるパターンがけっこうややこしいです。中心部にあるリング状のパーツは最近のプロップでは欠落してますね。このように、5フィートファルコンに限らず長い年月の間に細かいパーツが取れて無くなっているプロップは多いようです。ファインモールドのファルコンだって、パーツが取れた状態のプロップをリサーチしているのでそのまま製品化されてしまってます。たとえば左サイドパネルや上面レーザー砲付近にあったはずの一部のパーツが無かったり、機体裏面の後部ランディングギアボックスの内側にはほんとは垂直のフィンが付いていたはずなのに再現されていません。

これは別にファインモールドが手を抜いたわけではなく、リサーチされたプロップに付いていたはずのパーツがどんなパーツだったのかルーカス側さえも把握していない(欠落していることさえ知らないのかも)と思われ、現状のプロップを参考にするしかなかったと思います。とくにゴチャメカ部は当時の模型製作担当者がその場でそれらしく張り付けただけで記録もないだろうし補修も出来ないんでしょう。だけど,ファインモールド側にルーカスアーカイブスの写真資料を調べる許可は与えられなかったのかな?
古くはmpcのAT-ATも、後部の装甲板が片方しか付いてませんでした。あっでもAT-ATは現在プラッツで再版されているんでしたね。今でもそのままなのかな?
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2006年05月17日

サイドパネル2

前回に続いて今度はサイドパネル右側です。

32インチではポルシェのエンジンパーツが使われている場所(コクピット横など)に,5フィートではマツダのコスモスポーツ?のエンジンが付いていたりして面白いですね。それと、所々パネルのど真ん中にでっかくて深い大穴があいてるんですが、いったいなんなのでしょうか?撮影時に横からフレームを差し込むためのものだったのかな?写真をよく見ると、この穴を塞ぐために別のパーツが付いていたような形跡もありますね。穴のあき方が唐突でカッコよくなく、僕自身もそこまでプロップ至上主義でもない(←よく言うよw!)のでこの穴はあけないかもしれません。

ドッキングリング(脱出ポッドという説も有)のアップ写真をよく見ると、中心部の6角形パーツがガムテープで留められています(汗)。まるでパットメセニー※ですよね(知ってる人なら爆笑)。STARWARSのプロップは美術品並みの扱いされてもいいはずなのに、なんてアバウトっ!

MF-sidepannel-R.JPG

※パット・メセニー=PAT METHENY
アメリカのギタリスト。ジャズ系ミュージシャンながらテクニック指向ではない(だけどバカテク),まるで風景画のような音楽性でジャンルを越えて音楽ファンを魅了し続け、日本でもファンが多い。が、ピックアップ(エレキギターの部品)を取り外したために楽器本体(それも結構なヴィンテージモデルらしい)にできた穴をガムテープで補修したり,ストラップ(楽器を肩から下げるためのベルト)を留めるためになぜか歯ブラシ(靴磨きという説も有)を使っていたり,シンクラヴィアというン千万もする電子楽器を自宅リビング(スタジオではない)のテーブルにポンと置き、まるでTVを見るために置かれたようなキタナイソファに座って作曲したり,視界を妨げない部分だけを自分でカットしてるんじゃないか?と思わせる斬新なヘアスタイルであり,ステージではいつもボロボロのスニーカーであったりと,その雄大な音楽性とのギャップでも有名。ただし、現在は楽器も新しくなっているそう。スニーカーはどうなんだろ?
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2006年05月14日

サイドパネル1

仕事が忙しいのと部品図を全部完成させていないのとで未だに製作に入れません。機体基本形は(時間さえあれば)すぐにでも取りかかれる状態ですが、製作中に悩まなくてすむように各部品の構成・兼合いや骨組み(プラ板の厚みを差し引いたもの)の取り付け位置などじっくり考えてから製作に移る事にしました。フルスクラッチにおいては、勢いにまかせてプラ板を切り出したはいいが、ここの寸法はいくつだろう?なんて現物あわせしてる内に行き詰まってしまう事必至なのです。僕みたいなアマチュアモデラーはとくにね。

さて!ミレニアムファルコン最大の見せ場のひとつでもあるサイドパネル部です。いわゆるゴチャメカなんですが、写真資料が豊富に揃っていたのでほぼ完璧にプロップと同じです(?マークはパーツ欠落部)。

MF-sidepannel-L.JPG

図を見て「ナニ?プロップと同じ?ファインモールドのディテールと全く違うジャン!」と思った方もいると思いますが、ファインモールドのファルコンは32インチモデルなので、5フィートファルコンと違って当然なんです。図面を引くにあたって、5フィートの方がよりゴチャゴチャしているのでけっこう骨が折れるかと思いましたが、円盤部のサイドパネルは同じようなパーツ構成のものを使いまわししているようで、とくに後半部はパネルごとひっくり返したような形で左右とも全く同じパーツになっています。(マイナスネジまで一緒です)型取り複製作戦でいけると楽ですね。

以上、今回はサイドパネル左側でした。右側は次回。

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2006年04月28日

ウラ&オモテ

上面部と下面部です。パネルラインは大体こんなかんじかな?コクピットチューブと細かなゴチャメカはこれから。材料も大量に買ったので(1000ミリ×2000ミリのプラ板とか)いい加減製作に入らないといけません。このままじゃ図面引いてるだけでこのブログ終わっちゃいそうです!
MF-Top.JPGMF-Bottom.JPG
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2006年04月22日

レーザーキャノン

機体上下に付いているレーザーキャノンです。左が上面部、右が下面部です。下面部の機銃部分はプロップでは撮影用パイプフレームが付くので取り外し式になっているようです。機銃部分を支えるフレームは、元々はこの図のように両側から挟み込むような形だったんですが、最近のプロップの写真では後側に一本なんです。恐らく壊れちゃったんでしょう。補修されて今の一本の形になってしまったんでしょうね。このままじゃ同じ方向にしか撃てません。

ちなみに僕はEP4を観た当時、このレーザーキャノンは機体の左右両側(丸いポッドのところ)にあると思っていました。ルークとハンが、追ってくるTIE FIGHTERと銃撃戦を繰り広げるシーン、どう見ても上下の位置関係には見えませんでしたよね。銃座に人工重力装置が付いていた、というのは最近になって知りました。

また、レーザーキャノンが付いている丸い台座ですが、設定によるとこの台座ごとぐるぐる回るらしいです。
ホントかなぁ?お得意の後付け設定でしょうか。映画の中でも回ってるようには見えません。ファインモールドのファルコンもこの設定に準じていますが、個人的には固定にした方が好みなのでそうするつもりです。
MF-gun.JPG
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2006年02月18日

ゴチャメカ2

古本屋でみつけた80年代の模型雑誌をみてみるとゴチャメカのディテールアップについて「ジャンクパーツを好きなだけ張り付けなさい」みたいなことがよく書いてあります。当時は今ほどプロップの資料がないため細部まで調べようがなく、「とりあえずゴチャゴチャとしていればOK」みたいなところがあったんでしょう。しかしクリアな写真資料が出回っている今日ではプロップの細部まで見慣れているのでゴチャメカでさえもなるべくプロップに近い感じで再現したいところです。それによってより大変な作業がふえてしまい、途中でいやになっちゃった、となることも大いにあります。資料というものは不足してもいけないし、豊富にありすぎても困りものかもしれません。
MF-Gocya3.JPG
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2006年02月08日

ゴチャメカ1

SF映画での宇宙船などの模型製作において,既製のプラモデルのパーツを張り付けてリアルなメカを演出するというのはよく使われる手法です。この細かい部品群がいわゆるゴチャメカと言われているものです。これはSTARWARSシリーズで一般的になりました。(手法としては「2001年宇宙の旅」が最初かな?)

ゴチャメカはSTARWARSメカのキモなんですが、Falconの場合、後部噴射口以外機体を360度どこから見てもスキがないくらいにビッシリと細かいメカがゴチャゴチャとついてます。今回の製作で流用できる部品があればラクなんですがどうしても使えそうなパーツがない場合には自作するしかありません。機体が出来上がってから直接張り付けていくのもいいんですが、これだけメカが隣り合って繋がっていると図面を引いてみないと位置関係が把握しづらいので写真資料を見ながら一つ一つ書いていきます。(疲〜!)
MF-Gocya1.JPG
しかし図面を引いていくうちに使われているパーツの出所がどんどん分かってしまうのが面白いですね。こんなところにF1のエンジン部品が!ここには戦車がある!など。タイレル6輪やフェラーリなどのレーシングカーと、パンターを始めとする戦車のプラモが大量に使用されていますね。
MF-Gocua2.JPG
このように図面を引くことによって使われている流用パーツが解析でき、オリジナルのパーツを調べて図面上でキチンと形状を把握できるということはより正確な模型を作る上で利点だと思います。(まぁキチンとした図面ができたからと言ってキチンとした模型が作れるとは一概には言えません。それは制作者のウデ次第!(・・;) )しかしそれよりも、作業するにあたってCADを選んだのは正解でした。拡大縮小が自由なので細かいところはズームすればいいし、全体のバランスを見るために縮小してみたりとても便利に使えます。画像の張りつけも出来るので写真資料と比べてみる時などいい感じですね。
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2006年02月01日

Millennium Falcon下面図

前回も書いた下面前部左右の追加されたランディングギアBox部。そこのそれぞれの横にあるメンテナンス用?(STARWARSメカの場合、何がどういう役割を持った部品・部分なのかよく解らないものが多すぎ!)にパネルが切り取られた穴の形なのですが、実は左右非対称なのです。アルゴノーツ版Falconでは左右対称だったのですが実物の写真資料を見ると形が違います。まぁ目立たないところなので左右対称でもいいですしその方が楽なのですが、せっかく資料があるので実物どおりに非対称としましょう。ちなみにMPC版はどうかというと位置関係や形は多少違いますがしっかり非対称でした。さらに,今話題のファインモールド版Falconは?というとあれは32インチプロップをモデルアップしているのでそれに準じて左右対称になってます。

アルゴノーツ版は機体下面の右後方周辺(縦長の傷があるあたり)は正確に再現されています。しかし、その部分から遠ざかれば遠ざかる程、パネルラインなどの正確さがなくなっています。他の部分(上面やエンジン機関部)はかなり正確に再現されているにも関わらず、おそらく下面に関しては十分なリサーチが出来なかったせいだと思われます。しかし10年以上も前のプラモですし、しかたないところでしょうか。あの頃の下面の資料と言えば写真集「ジョージルーカスの大博物館」の表紙に使われていた写真くらいしかなかったのかもしれません。これ↓ですね。
Falcon-Bottom.JPG
というわけで、現在でも資料が乏しい下面図です。なんだか一頭身ウサギのピエロが右手を上げて笑ってるような顔つきをしていますネ。
falcon-plan4.JPG
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2006年01月29日

Millennium Falcon側面図

上面・前面と来たら次は側面図です。既に2枚の基本図面は出来ているので、それらの寸法を元にして角度を変えた視点のものを書いていきます。ここまでくるとおのずとそれぞれの寸法が自動的に算出出来てくるのが面白いところ。出た寸法の点を結んで上面・前面・側面から見た図が実物写真とくらべて破錠していなければOKでしょう。破掟していたら少しづつ修正を加えていきます。前出の2枚の図面を修正する事もあります。例えば側面から見るとどこそこが何ミリ短いから上面図を手直ししたら今度は前面から見たバランスがおかしいので少し元に戻したり…まぁ各図面がお互いに寸法を譲り合う形、といえばいいのかなw?

一番悩んだのが機体下面前後に突出しているランディングギア(着陸脚)Box(?)の部分。ちなみにこのBox、映画「STARWARS 新たなる希望」(以下EP4)時には後部と前部のまん中の一つしかありませんでした。「帝国の逆襲」(以下EP5)の時に前部両側に二つ追加されてます。EP5で初めてFalconのフル実物大セットが造られましたが(EP4では右半分のみ)、30m程もある大きな機体を支えきれなかったから追加されたのでは?と巷では推測されてます。ストーリー設定的には「惑星ホスの地盤は雪と氷で不安定なのでハンとチューイがランディングギアを改造・追加した」といったところでしょうか。実物大セットのこの変更に準じて5フィートプロップの方も同じく追加されてます。MPC版のプラモはEP4の頃のFalconをモデルアップしており、追加された二つのBoxが無いのはそのためです。
MF-Side.JPG
勿論今回の製作では追加された現在のバージョンで作ります。このBox、左右外側の側面は横から見ると円盤部の膨らみに沿うようにアールが付いていますが、これの算出方法が思い付かず、さんざん考えました。いや考えすぎでした。なんのことはない、前面図を見ながらこのBox側面の機体中心からの距離を測り、さらに上面図にそのポイントとなるラインを縦に引けば側面図に求めたいアールの弧の出発点が解る、と簡単に言えばそういう事でしたw。文で書くと難しいですが、学校で習った数学(算数?)みたいなモノだと思います。勘違いして難しく考え過ぎたようです。

Falconが宇宙船なので進行方向が縦、機体側面が横、という固定観念にとらわれすぎたかもしれません。宇宙船と考えずに「お皿を2枚合わせたような物体」ととらえれば良かったかもしれません。いやぁ固定観念は恐ろしい…。きっと日常生活や仕事の中にも、簡単な事なのに恐ろしく難しく考えている事がたくさんあるんでしょうねぇ。たまには角度を変えて物事を見てみないと。

仕事などで疲れた脳(身体ではない)を休めたいからといって、何も考えないでボーっとしていても実は癒されてないそうです。仕事一色に染まった脳をリフレッシュするには、全く別の分野の事を考えて脳を働かせ、初期化した方がいいそうですヨ。
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Millennium Falcon前後面図

上面図のベーシックな形が出来たら次は前後面図です。真ん前からの写真資料と映画で印象に残っているシーンを元に書いていきました。STARWARS EP4でデススターに入っていくシーンや、「EP5 帝国の逆襲」のクラウドシティに着陸するシーン、「EP6 ジェダイの復讐」(今は「帰還」になってるのかな?)の前照灯を光らせてデススターへ突入するシーンなど。これらのシーンでのあのふっくらした船体こそ5foot Falconらしいところだと思います。そう考えながら厚みを何度も変更しながらベーシックな形を決めていきました。パラボラアンテナの高さがけっこう悩むところです。上下角度の違う写真が多くて…。現場対応するしかないでしょう。しかしこのアンテナ、意外に出っ張っている!ので大気圏内では空気抵抗がかなりありそう…ですね?
MF-Front-Back.JPG
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2006年01月23日

Millennium Falcon上面図

これまでに何度かフルスクラッチに挑戦しましたが、現場あわせでああでもないこうでもないってかんじで作ってると根気が続かないと思うんです。実際、途中で投げ出した模型がほとんどでした。
寸法どおりに切り出したプラ板を組んでいくことだけに集中して、なるべく組み立て中は悩まずに進行したいものです。そのためにはやはり図面をしっかりと書かないといけません。
手描きの図面も考えましたが、やはりCADを使った方が便利!ということで「Cadintosh」というソフトを使ってみる事にしました。
5フィートファルコンはそのあまりの大きさのため見る写真ほぼすべてパース(?)がついていて寸法的に凄く悩みます…。
今までの歴代プラモデルも参考にしていろいろくらべてみました。旧MPC版のプラモは機首の三角部分が長いように思います。逆にアルゴノーツ版は短すぎ。これもうまくバランスをとるのが難しかったせいでしょうか。両者のちょうど中間くらいの長さのバランスが良いようです。
クロニクルにある写真をはじめ、真横の写真資料も参考にしながら上面図が出来ました!
falcon-plan1.JPG
posted by ノクラフ at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 図面 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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