さて、次の段階として機体上面後部エンジンデッキ部の、機体中心から噴射口に向けて扇型になっている部分の基礎を作ってます。
ここは一段高く盛り上がっており、しかもその段の部分には斜めにテーパーがかかってます。
機体中心近くの丸いところ(上部)は1mmプラ板を弧状に切り出し丸めて張り付け、サイド部は3mm三角棒を張り付けて再現してみることにしました。ポリパテ盛って削って形を出す手も大いにアリですが、自分のやり易い方法でやってみます!(パテ盛りは苦手なのです)
@上部の丸い部分に、弧状プラ板を貼り付けます。(赤丸)作り方は円錐形の展開図を書く要領で。もちろん図面から寸法を割り出してます。おかげでピッタリ!それでも1mm板は厚いので縁を裏側から薄く削っておくと一層うまくハマります。こういうシビアな接着位置が求められる場合、瞬間接着剤が向いてますね。
A3mm三角棒の先端をエッチングのこでさらに三角に切り、弧状プラ板の切り口に合うように整形。(赤丸)同時に、扇型部分のサイドに沿うように軽くクセをつけるといいです。
Bプラ棒張り付けました。タミヤは三角棒だけなんだか色がベージュっぽいです。なぜだろ?
C別角度から見た状態。これからヤスリがけして表面処理します。
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テーパー部分ひとつにも奥深い加工技術が必要なのですね
不精なボクには絶対真似できません(^_^;)
細かくこだわりすぎて前に進まないのはイカン、と自分でも
思うんですが・・・
単に時間をたっぷりかけてるだけで技術自体はたいした事
やってないと思いますよ。