2010年02月02日

いろいろ細かい所など

仕事が忙しくて半年ほどモデリングモードが冬眠しておりました。ダラダラとですが再開し始めてます。

「フロントノーズ」。中央から機体前方に伸びている細長い箱形のパーツで、上下にふたつあります。

こういう2つ以上同じものを作る場合はイッキに同時に進めた方がいい事を痛感。
ずっと前に上面部だけ制作済みで、作り方はある程度確立したので悩む事は無いのですが、同じ事をもう一度繰り返すのは面倒なものです。放置状態が続いておりました。

mf-nose-bottom1.jpgmf-nose-bottom2.jpg
 
 いつものごとく大きめのプラ板を貼って余分を切り取り整形します。
詳しくは以前の記事を参照してください。
http://noclaf.seesaa.net/article/83821562.html

2度目だけに制作ペースは少しだけ速くなりました。今回作ったものは下面部用として仕上げるので、この後ランディングギアボックスを付けます。

その他ドッキングリングチューブの機体中心部側の面も同じやり方で整形中。

mf-drc-saigomen1.jpgmf-drc-saigomen2.jpg

コクピットチューブ外板継ぎ目の大きなスキマをパテ埋めしたりしてます。

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今回、リモネンではない普通のプラセメントを使用したのですが、乾燥が速く、その分接着後のズレもあまりないのでこっちの方が精度が出るような気がしました。

リモネンは乾きが遅いので、微妙な位置決めのパーツなど事後変化が気になっていたところです。オレンジの匂いは好きなんですけどね〜。

しかし、我ながらほんとにマイペースでお気楽な趣味だと思います。飽きもせずによく続くなぁ〜と(笑)。
posted by ノクラフ at 00:03| Comment(9) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

1/32震電!

久々の更新ですがファルコンとは全く関係ない話でスイマセン!

最近模型の趣味から遠ざかっていまして、ファルコン制作も全然進んでおりませんで(汗)、たまたま本屋さんに寄って立ち読みしたらこの情報を見つけました。だいぶ前から商品開発していたらしいですね。ぼくは浦島太郎です。

http://www.zoukeimura.co.jp/products/sws01_shinden_cl.html

飛行機はそれほど詳しい方ではないのですが「震電」は大好きな機体です。
自分的には現実に空を飛ぶ物体の中で一番カッコイイデザインだと思ってます。
開発途中で終戦、遅すぎた高性能戦闘機!という背景も物悲しいです。

このキット、細部まで(というか内部フレーム段階から全部)再現してあるビッグスケールで1万円以内の価格設定。あっと驚くほど安いと思います!

日本が誇るこの幻の戦闘機の精密なモデルがなぜいままで無かった?という気がしますね。戦時中の機体なので資料が無かったんでしょうか。

紹介文によると、プラ素材中心のパーツ構成だそうで正当派のプラモデル!と言って良いのではないでしょうか。リアルにウェザリング塗装された完成品も見てみたいです。来年1月に発売予定だそうですがマジで買ってしまいそう〜。積みプラになるとは思いますが。

飛行機に限らず、日本の幻の〜みたいなマシンたちを精密キットとして発売したら多少高くても売れると思うんですけどね。1/12スケールのトヨタ2000GTやマツダコスモスポーツとか。
posted by ノクラフ at 22:55| Comment(19) | TrackBack(0) | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月29日

コクピット7&プロポーションチェック

コクピットチューブを機体のアールになじむよう余分のプラ板を削り込み、その付け根に楕円半円形(?)を接着しチリ合わせ中です。
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この楕円半円形は、図面をしっかり起こさなかったので出たとこ勝負です(汗)。
チューブの丸い切り口、竹を割ったような「キリコミ角度」(僕の図面で言うとチューブを約11.5°で割ったような形)と外見上プロップに似た形との折衷案を割り出して半ばムリヤリ固定してます。
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スキマや段差がありピッタリ合っていない上、それぞれ1mm厚ずつしかないのでウラから0.3mm板を細切れで補強し、表面をパテでツライチにする予定。これもまた時間がかかりそうで、ディテール制作に入れるのはいつのことやら、です(溜息)...。
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モチベーションの維持のため主なパーツを仮留めし全体を見てみます。
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円盤部の直径が小さいのでは?と感じる方もいると思いますが、その分装甲板をはみ出させるのでちょうどいいバランスになるのではないかと思っております!多分。
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中央のレーザー砲円盤台をどうするか考えていなかったので、これからしばらく悩むと思います...。
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posted by ノクラフ at 20:03| Comment(19) | TrackBack(0) | 機体基本形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

ランディングギアボックス基本形(ほぼ)完成

後部ランディングギアボックスの制作記事を忘れてたのでUP。

基本形はほぼ完成しております。

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パネルを全面に貼りつけ中。

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前方の入り組んだ面も細かく切ったプラ板で面を貼り、余分を削って表面処理!
角度に気を使うところ。

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表面処理中。ほぼ基本形が出来上がったところ。裏返すと不思議な面取りがよくわかります。

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いろんな角度から見てみました。仮組みなので浮いたりしてますが。

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ファルコンの主なパーツが着々と?(何年かかったんだか...)出来上がりつつあります!
あとコクピットと、機体中心にあるレーザー砲の円盤台が出来ればいよいよディテール制作に移る予定。まずは機体表面の装甲板のはりつけに着手したいところ!

デカイ工作に飽きてきた(場所取るし!)ので、早く細かいデコレーションやりたいです!
posted by ノクラフ at 01:01| Comment(8) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

コクピット基本形

コクピット基本形がほぼ出来上がってきております。

内部はこだわりが無い部分なのにやたら時間がかかっております。床下の光モレ対策を施し、床を暗めのグレーで塗りました。Mr.カラーの黒と白を適当に混ぜた色。
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光モレ対策のトドメとしてポリパテねじ込んで埋めました。大丈夫かな...?

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キャノピー側にアーチ状のフレームを仕込みました。これである程度丈夫になったので歪みを気にしないでプラ板が巻けます!

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巻きました。お湯でクセを付けたプラ板を大きめに巻いて、余分をカットするいつもの方法。ついでにLEDが死んだりしてないかチェック!
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若干光がモレてますがちゃんと光っております。フレームもグレーで塗ったんですが、筆塗りなので筆跡が安っぽい黒塗りベニヤみたいな色合いですね〜。あまり見えないところなのでまあOK。ドア枠は、Mr.カラーの赤と黄色と黒で調合した色を塗り、試しにパステルの黒と茶をジッポーオイルで溶いたものでスミ入れしてみました。タンスみたいな色になっちゃいましたがまあいいでしょう!室内はもういいや!早く先行こう、先!(汗)

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余分のプラ板をカット!エルボ型はとても難しい工作でした...。って安心するのはまだ早い、0.5mm板を一枚巻いてあるだけでは不安なので、上からもう一枚巻きます...。

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おっと、コクピット横にはラジエターみたいな穴ぼこが開いていたことを忘れるとこでした。あわててスリットを入れます。内部のアルミテープがむき出しなので、このあとサフを吹きます。

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2度目の外板の型紙。これを0.5mm板に写して切り取ります。
詳しくはhttp://noclaf.seesaa.net/article/124988037.htmlを参照ください。CAD図面を元に、実際に現物に会わせて手書きで微調整して書いてます。写真撮り忘れましたが1度目の時もこのやり方です。

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切り抜いたプラ板をテープで巻いて使い古しの鍋で煮ます。実は沸騰させないくらいがちょうど良いようです!今回わかりました。
「プラ板お湯曲げ」法の詳しくは↓コチラも参照ください
http://noclaf.seesaa.net/article/91954543.html

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穴ぼこを開けました。あらかじめアタリをとっておき、ミニドリルで少しずつ大きくし、リーマーで4mmくらいまで広げました。下の赤ペン印は、下面部のダメージを再現するために切り欠いてあります。

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プラセメントをでろ〜っと塗ってえい!とプラ板をぐるりと貼付けました。一発勝負なので緊張しますがうまく行きました!只今乾燥待ちです。テープで固定中。
posted by ノクラフ at 19:39| Comment(2) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

コクピット5(奥壁電飾)

コクピットの奥の壁のメドがたちました!

mf_cptpnl8.JPG

なんだか納得いかなかったので再び作り直しました。

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結局透明ではない普通のプラ板で製作。まずダイソーのラベルシートに印刷した壁絵をプラ板に貼り、それにあわせて切り出し。ウラ側には、ドア周辺と水平横長照明をよけて遮光用にアルミテープを貼ってます。
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後ろ壁には0.5mmドリルでアルミテープもろとも穴をあけ、ウラからその穴をふさぐようにセロハンテープ(!)をはり、マジックペンの赤と青で色をつける、という荒技。小学校の図工みたいな工作になりました(恥)。

このセロハンテープ、ダイソーで手に入れたものですが、ツヤ消しというかスリガラス調?で程よく光を拡散させてくれます。光りゃー何でもかまわん、というノリでございます。しかしたぶん光ファイバー使う方が早かったですね。
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組み立てにもアルミテープをつかいます。流し込み接着剤など使うと、せっかくの壁絵が滲んでしまいそうなのでセメントは一切使ってません。アルプスのMDプリンタもあるのですが、インクリボンが勿体ないしまだPCと接続していないので今回はインクジェットなのです。

今回のスクラッチでのこの設計、フレーム(というか床板)に強度を保たせるため、実際より高床になってます。要するにコクピット円筒部の中心付近にフレームがあった方が、プラ板巻いたりするときにいろいろと都合が良いのです。なのでそのままだと天井が低くくなってしまい、1/48にしては非常に不自然。大昔のカーモデルによくあった、底が浅いバスタブ式室内みたいなものです。

mf_cptpnl10.JPGmf_cptpnl11.JPG
行灯みたい。

出入り口だけでも床を切り取り、底を深くしておきました。それにともない、通路の写真も大きめ/縦長にしてあります。実際にこの部分は床が一段深くなっているようなのでちょうど良いかも。これでどれほど効果があるかわかりませんが、フィギュア(乗せるかどうかは未定)との対比で少しでも不自然さを和らげたいところです。

細かい遮光がホントめんどくさいです!これからその処理をしていきます...。
室内が終わらないとコクピットチューブ外板を巻けないので。
posted by ノクラフ at 18:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 電飾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

コクピットパネルリテイク!

納得いかなかったので作り直しする事にしました。
mf_cp_pnl5.JPG
一見うまくいきそうだった透明プラ板での組み立ては、切り口のスキマからどうしても光が漏れてしまい、横壁を取り付けた際の遮光がとても面倒です!!

新たに普通のプラ板でやり直しです。プリントアウトするついでに前席のコンソール類の図も書いてみました。

室内はこだわりがないのでテキトーに作る予定だったのにかえって遠回りしております。
posted by ノクラフ at 19:02| Comment(6) | TrackBack(0) | ディテール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月05日

コクピット4(後壁電飾)

コクピット内・後壁の電飾テストをしてます。

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壁の後ろに懐中電灯みたいなリフレクター(ガチャポン容器)を作り、四角いFlux LED一個だけで全体を光らせます。これはどろぼうひげさんのFMファルコン製作記事を参考にしてます。がしかし、横の壁まで光るよう工夫したり、LEDを複数使用し光ファイバーを駆使した高度な仕上がりであるどろぼうひげさんとは違って僕のはかなり簡略化してます。スケールはこちらが大きいのに劣化パクリというかなんというか(汗)...。参考にさせていただきましたどろぼうひげさん、ありがとうございます!

仮組みして電源ON!一応光りました!!室内電飾は初めてなので、不安があったのですがほっと一安心です。
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Flux LEDは光拡散型とはいえ一個だけなのでご覧の通りハデさはありません。光り具合も控えめですが、雰囲気重視、キャノピーで覆われたらもう少し室内が暗くなるのでちょうどいいかもしれません。リフレクターと壁の間に0.3mm板を挟んでさらに拡散させています。

遊び心の通路の画像も貼ってみました。2次元なので見るアングルによって妙な感じになりますが、アイデアとしては面白いのでは。そうそう、大昔TVで見たドリフのセットっぽくて妙に気に入ってます(笑)ドア枠の色はなぜか緑で塗ってしまったので塗り直し。

せっかくの光点が隠れてしまうので、後部座席はオミットするかもしれません。僕はコクピット内部にコダワリが無いのでホントにテキトーで、横壁にプレイボーイのポスター貼ろうかと思ったくらいです。今からでも遅くはないので貼っちゃおうかな?

どっちにしろ僕にはこれで精一杯なのでこの程度で十分満足しております!
posted by ノクラフ at 21:47| Comment(7) | TrackBack(0) | 電飾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

ランディングギアボックス3,コクピット3

後部のランディングギアボックスと、コクピット内部が少しだけ進みました。
mf_hbkagl.jpg
ランディングギアボックスは全面貼り終え、余分のプラ板を切り取り中。
プラ板の切り出しを誤り、後ろの部分に大きめのスキマができてしまったので0.3mm板の細切りをはさみこんで補ってあります。

コクピット内部のパネルを透明プラ板に貼付けて切り出しました。
mf_cppnl_set.JPG
ドアの向こう側の通路の写真も用意してみました。画像は、EP5のDVDからキャプチャしたもの。ドア向こうの通路全体がはっきりと映っているシーンが見つからず、しかたないのでC3POが自分の片足を持って「早く直してくれよ〜」と言ってるシーンを左右反転させたもので代用します。

その後ろにあるのはガチャポンの容器を半分に割ってアルミテープを貼付けたリフレクターみたいなモノ。懐中電灯のようにFluxLED一個だけで全体を光らせる予定ですが、うまくいくかどうかはわかりません。
posted by ノクラフ at 01:10| Comment(4) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月01日

コクピット2

コクピットチューブの外板貼りをやってます。

直角ではないエルボ型で、根元は機体円盤部(つまり球体)に半分埋まっている、という複雑なかたち!僕の技術&環境では展開図面を描きようが無いので現物合わせです。
MF-cp06.JPG
いつものように0.5mm板をお湯で煮て丸めてフレームに巻き付けました。
強度的にも1mmくらいの肉厚は欲しいところですが1mm板は固くて丸めにくいです。
イキナリ1mm板を巻き付けるよりも、程よく柔らかく加工しやすい0.5mmを1枚ずつ重ねて巻いていき、最終的に1mmほどの肉厚にするという作戦です。
MF-cp07.JPG
お湯で丸めた後で型紙にそって大まかに切り出し、少しずつ切り詰め、各部のアールに沿うように微調整します。320番ペーパーで水研ぎして削りますが、こういうカーブの部分は手で微妙に調整するしかないので地道に行きます!

フレームのウラ側がなんだか面白い形です。見えなくなるところですが。
MF-cp08.JPGMF-cp09.JPG
構造がよくわかると思います。機体中心に向かっていくにつれ、先がすぼまった円筒形と誤解されがちな形ですが、円盤状の機体に半分埋まっているためにそう見えるだけで、元は普通のまっすぐな円筒形のようです。つまり、フレームの弧を描いている部分(赤ペン印)は、みな同じ直径ということです。MPCのを作っていた頃はぼくも誤解していて、すぼまった形になるようわざわざ改造してました。


室内パネルです。
MF-cp_pnl.JPG
5footプロップ版のコクピット再現でもいいかなと思ってたんですが、結局実物大セットを元にすることにしました。飛行機模型の組み立て順序の兼ね合いみたいなもので、ここに時間をかけすぎてもコクピットパーツの組み立てが大幅に遅れそうだったため。

壁をプラ板で作り、ディテールは紙に印刷して再現することに。パネル絵をドロー系ソフトで作ってみました。映画を参考に適当に描いてます。色塗るよりこっちの方が簡単に仕上がっていいのでしょうが、平面的になるのが惜しい。ドア枠だけは以前作った没Ver.から移植しようかと思ってます。一応電飾も考えてます!アルプスじゃなくてふつうのインクジェットで、ダイソーで見つけたA4ラベルシートに印刷してみました。

ドアは、開いている状態にして、向こう側の通路の写真を貼ろうかと考えてます。
閉まってる状態を再現している模型がほとんどなのでこれくらいは個性を出したいところですがうまくいくだろうか・・・。
posted by ノクラフ at 00:03| Comment(6) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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